ホーム  サイトマップ  お問い合わせ
<報告>

 

 上野千鶴子著『日本が変える、女が変える』を手がかりに、上野千鶴子さん、岡野八代さんお二人の対談と
 会場から「愛知発!女からのメッセージ」をテーマに思いを語るフォーラムを開催しました。


 日時 2014年3月30日(土) 午後1時30分から4時30分
 会場 名古屋市男女平等参画推進センター 特別セミナールーム

 講師 上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長、東京大学名誉教授)
           岡野 八代 (認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事、同志社大学教授)

 参加費 1000円

 ★参加者からのメッセージ→参画プラネットブログ「参画同日記」へ

 ★当日のフォーラムの様子は、WANサイト(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク)で
 公開されています。http://wan.or.jp/

   
左:上野千鶴子さん、右:岡野八代さん 

会場いっぱいの参加者 

   
 「位置につきました。」とNPO法人参画プラネットから会場のみなさんへメッセージ
 
  フォーラムのようすは、翌朝の中日新聞に掲載されました。
 以下、新聞記事より引用します。

女性の視点で憲法議論  中区で上野千鶴子さんら

 女性の視点から日本の抱える問題を考えるフォーラムが三十日、中区千代田五の市男女平等参画推進センターで開かれた。上野千鶴子東京大学名誉教授(社会学)と岡野八代同志社大学教授(現代政治理論)が、憲法の話題を中心に対談した。
 上野さんは、日本国憲法が「米国に押しつけられた」とする見方に反対し「ほかの選択肢がありながらも長年変わらずにきたカップルのように、国民が選び直しを続けてきた結果、改憲に至らなかった」と指摘。「私は”選憲”派。改憲は封じ込めるより、どんどん起こればいい」と述べた。岡野さんは九条について「日本が平和国家というメッセージを発することで、多くの国の尊敬を勝ち得てきた。解釈憲法の動きは、その信頼をなくしてしまう」と危ぶんだ。
 フォーラムは、女性支援などに取り組むNPO法人「参画プラネット」が主催し、百五十人が参加した。(木下大資)」(2014年3月31日中日新聞朝刊