―あなたが、取得した資格は、何ですか？

実用フランス語技能検定　２級

文部科学省後援　Ａ・Ｆ・Ｔ色彩検定®　1級


―まず「実用フランス語技能検定　２級」の資格についてお聞きします。

―なぜ、この資格を取ろうと思ったのですか？

趣味が高じて、よりフランス語力を高めたかったからです。


―資格取得のために、どんな準備をしましたか？

実用フランス語技能検定５級から順次受験し、最後には2級を受験、合格しました。
２級のための勉強は、過去問題の勉強を中心に自宅学習しました。試験のための勉強の期間は３ヶ月くらい。毎日３時間は勉強しました。家事・仕事・勉強を両立し、朝、夜に勉強しました。家事のときは、ウオークマンを聞きながら行うなど、暮らしの中にフランス語の勉強を取り入れていました。
ただ、フランス語の勉強という大きな範囲で考えれば、フランス語テレビ・ラジオ講座の受講、フランス語専門学校に４年間程通学、通信講座受講、１ヶ月間のフランス語学留学（ホームスティ）などもしました。


―資格取得のためにかかった経費は、いくらでしたか？

実用フランス語技能検定試験のためだけでは、15,000円程度かかりました。
受験料と過去問題集のテキスト、ＣＤ代にあたります。　

参考）実用フランス語技能検定試験　受験料−5級2,000円、4級3,000円、3級4,000円、準2級5,000円、2級6,000円、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1級10,000円


―そのかかった経費に対して、「元は取れている」と思いますか？

取れていると思います。


―この資格を取得して、良かったと思うことは何ですか？

試験にむけて勉強することで、フランス語のレベルアップができました。


―次に「文部科学省後援　Ａ・Ｆ・Ｔ色彩検定®　1級」の資格についてお聞きします。

―なぜ、この資格を取ろうと思ったのですか？

カラーコーディネーターとして自立し、講師として収入を得ようとしたためです。


―資格取得のために、どんな準備をしましたか？

過去問題の学習を中心に自宅学習をしました。２、３級は独学です。ダブル受験しました。３ヶ月間くらい勉強しましたが、仕事、家事以外の時間はすべて勉強していました。
１級は実技があったので、通信講座も受講しました。１級受験の時には、２次試験と実技もあったので、人生を通して一番勉強しました。家族からは人相が変わったといわれるくらい、勉強に没頭していました。仕事、家事以外の時間はすべて勉強。歩いていても、運転中も何かを暗誦していました。これはフランス語も同じです。　


―資格取得のためにかかった経費は、いくらでしたか？

通信講座受講料には、40,000円程度、１級受験料1.5万円程度かかりました。
しかし、カラーコーディネーター講師になるための「色彩講師養成講座」受講料として約200,000円かかりました。その後、カラーコーディネーターの講師として活動するために必要な機材など購入し、300,000円程投資しました。

参考）−文部科学省後援　Ａ・Ｆ・Ｔ色彩検定®　検定料　３級7,000円、2級10,000円、1級15,000円


―そのかかった経費に対して、「元は取れている」と思いますか？

とれていません。


―この資格を取得して、良かったと思うことは何ですか？

元はとれていないけれど、かなりの勉強量で家族も驚いていました。今までの経験をふりかえってみても、一番勉強したと思います。合格するまでの、スケジュール管理、復習、メンタル面に至るまで、目標を定め、遂行していく過程と努力など、資格取得だけの経験だけでなく、様々な場面で活かせる経験となりました。　　


―これらの資格にチャレンジする後輩たちに一言どうぞ！

どの資格も「これが本当に収入につながるだろうか？」と考え、先輩、経験者など周囲の意見を聞くことはとても大切だと思います。収入につながらないと資格取得の意味がないと思うのならやめたほうがいいと思います。「自分がしたいことをする」「それを必ず収入につなげる」、あるいは「収入につながらなくてもいい」と割り切れるのなら、実行したほうがいいと思います。自分のリズムもありますが、短期に集中して実行したほうが結果も出しやすいし、時間、労力、経費の削減になると思います。


―ありがとうございました。