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参画プラネットNSR事業2011
報告会  絵本がつなぐ、人・地域・社会
【目的】
幼少期の絵本との出会いは、子どもの想像力を拡げるだけでなく、心の安定にも大きく影響します。絵本の読み聞かせやお話し会など、絵本を介して子どもを育む活動は数多く、さまざまな地域で展開されています。
 本報告会では、このような子どもと絵本に関する活動から、二つの事例を発表します。
一つは、東日本大震災の後、被災地の子どもたちに絵本をとどける活動を展開している「3.11絵本プロジェクトいわて」の報告です。この活動は、国際児童図書評議会(IBBY)でも高く評価され、世界中の支援を受けながら、支援金で購入した6台の絵本カーが東北の各地域へ絵本を届けています。もう一つは、名古屋市の学校図書館を拠点に子どもと本をつなぐ活動をする「ムーミン」の報告です。その活動は、図書室の改造や「調べ学習セミナー」など多岐にわたり、単なる読み聞かせボランティアにとどまらず、よりよい学校図書館への提言をめざしています。
これら地域の人々による、絵本を介した子どもたちの未来を育む活動の事例報告を通して、地域ボランティアの役割と可能性を考えます。


【事例報告者】

赤沢千鶴 「3.11絵本プロジェクトいわて」事務局長
石原ゆみ  豊岡小図書ボランティア「ムーミン」代表
3.11絵本プロジェクトいわて
東日本大震災の後、被災地の子どもたちに絵本をとどける活動を展開。その活動は、国際児童図書評議会(IBBY)でも高く評価され、世界中の支援を受けながら、支援金で購入した6台の絵本カーが東北の各地域へ絵本を届けています。
豊岡小図書ボランティア ムーミン
名古屋市の学校図書館を拠点に子どもと本をつなぐ活動を続けて10年。図書室の改造や「調べ学習セミナー」など多岐にわたる活動は、単なる読み聞かせボランティアにとどまらず、よりよい学校図書館への提言をめざしています。
【日 時】12月5日(月)午後1時30分〜3時30分   終了しました <報告はこちら>

【会 場】愛知県立大学サテライトキャンパス (ウィンクあいち15階)
     名古屋市中村区名駅4丁目4-3 愛知県産業労働センターウィンクあいち
     http://www.aichi-pu.ac.jp/access/index.html

【参加費】500円

【主 催】NPO法人参画プラネット
【協 力】愛知県立大学教授 須藤八千代


【申込み・問い合わせ】 
特定非営利活動法人参画プラネット
TEL 052-249-7277 FAX 052-249-7278