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絵本がつなぐ、人・地域・社会 報告 
12月5日(月)愛知県立大学サテライトキャンパスにて、報告会「絵本がつなぐ、人・地域・社会」を開催しました。
報告の一つである「3.11絵本プロジェクトいわて」は、東日本大震災の被災地において、子どもたちに絵本を届ける活動をしており、名古屋での活動報告は今回が初めてということで新聞でも告知記事が掲載されました。当日は、被災地での活動のようすを写真にして展示し、参加者の方々も興味深く見ていました。

「3.11絵本プロジェクトいわて」の事務局長の赤沢さんは、このプロジェクトのきっかけとなった末盛千枝子さんとの出会いから、被災しプロジェクトを立ち上げるまでの話やプロジェクトの成功の秘訣など、関わった多くのボランティアさんとの関係を交えながらお話されました。現地の人による被災地支援として、「3.11絵本プロジェクトいわて」は、今後も大きく期待されています。

名古屋市の小学校図書館で活動する「ムーミン」は、学校に属するPTAの組織ではなく、地域ボランティアとして独立した団体です。報告では、活動の転機となった赤木かんこさんとの出会いとその出会いをきっかけに取り組んだ「学校図書室の改造」のプロセスをお話されました。図書館の配置図と写真を見ながらの報告に「思わずその図書室に行ってみたい!」と思わずにいられませんでした。

報告会の司会を担当してくださった中村奈津子さんが、参画プラネットのブログでも報告をしてくださっています。→参画堂日記【流れ星日記924】

  実施概要
【事例報告者】

赤沢千鶴 「3.11絵本プロジェクトいわて」事務局長
石原ゆみ  豊岡小図書ボランティア「ムーミン」代表

【日 時】12月5日(月)午後1時30分〜3時30分

【会 場】愛知県立大学サテライトキャンパス (ウィンクあいち15階)
     名古屋市中村区名駅4丁目4-3 愛知県産業労働センターウィンクあいち
     http://www.aichi-pu.ac.jp/access/index.html

【参加費】500円

【主 催】NPO法人参画プラネット
【協 力】愛知県立大学教授 須藤八千代


  写真


【写真上右】 小学校図書室の図面を片手に、図書室改造の前と後の違いを説明する石原さん



【写真左】子どもたちに図鑑のおもしろさを話す場面を実際にでもストレーション


【写真上】被災地の写真を写しながらプロジェクトの報告をする赤沢さん




【写真右】会場の参加者とともにディスカッションをしました。参加者からは、自分たちの活動と引き寄せた感想や質問がたくさん出ました。



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