12月5日(月)愛知県立大学サテライトキャンパスにて、報告会「絵本がつなぐ、人・地域・社会」を開催しました。
報告の一つである「3.11絵本プロジェクトいわて」は、東日本大震災の被災地において、子どもたちに絵本を届ける活動をしており、名古屋での活動報告は今回が初めてということで新聞でも告知記事が掲載されました。当日は、被災地での活動のようすを写真にして展示し、参加者の方々も興味深く見ていました。
「3.11絵本プロジェクトいわて」の事務局長の赤沢さんは、このプロジェクトのきっかけとなった末盛千枝子さんとの出会いから、被災しプロジェクトを立ち上げるまでの話やプロジェクトの成功の秘訣など、関わった多くのボランティアさんとの関係を交えながらお話されました。現地の人による被災地支援として、「3.11絵本プロジェクトいわて」は、今後も大きく期待されています。
名古屋市の小学校図書館で活動する「ムーミン」は、学校に属するPTAの組織ではなく、地域ボランティアとして独立した団体です。報告では、活動の転機となった赤木かんこさんとの出会いとその出会いをきっかけに取り組んだ「学校図書室の改造」のプロセスをお話されました。図書館の配置図と写真を見ながらの報告に「思わずその図書室に行ってみたい!」と思わずにいられませんでした。
報告会の司会を担当してくださった中村奈津子さんが、参画プラネットのブログでも報告をしてくださっています。→参画堂日記【流れ星日記924】
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